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エンジン負圧計について

バキュームメーターとは、バキュームメーター(vacuum mater)はエンジンの負圧を表示するものです。負圧計とも呼ばれます。ターボ車のブーストメーターの0より先の正圧の部分がなく、0までを表示すると思って下さい。エンジンの空気を吸いたい量を表します。また、負圧=ポンピングロスということもできます。

バキュームメーターの単位は2種類あります。ここでは「o/hg」で話を進めます。
負圧というのは、エンジンがあとどれだけ空気を吸えるのかを表します。エンジンは簡単にいうと、吸った酸素の量に応じて燃料を噴射し、その燃やしたエネルギー分だけ力を出します。よってバキュームメーターとはエンジンの空気を吸う力を表示するもので、言い換えると、エンジンが今の状況であとどれだけ力を出せるかを表示します。


では少し簡単に、少し具体的に考えてみましょう。例えば発信する時、アクセルを30%位踏んで発進するとします。この時、エンジン全開時の何%の力を使っているのでしょうか。
アクセルは30%しか踏んでないので、あと70%分は力を出せると思う方もいるかもしれませんが、そんなことはありません(排気量と回転数、車重等による)。仮に2000回転とします。スロットル開度とアクセル開度の関係にもよりますが2000cc以下の車ですとだいたいこの状態で負圧は0近くです。

4人乗車で上り坂の状況を考えてみて下さい。加速が鈍いからってアクセルを踏んでもウンともスンとも反応せず、踏んでも意味がないって思ったことはありませんか?これがまさに負圧0近くの状態です。

また排気量は大きくても車重に対して余裕がない車でも負圧は0に近い状態で加速することになります(例えばの話です)。そうすると、エンジンが空気をめいっぱい吸い込んでいるので、それ以上はアクセルを踏んでも出せる力はほとんど変わらないのです。これ以上はポンピングロスの減少と空燃費がパワー空燃費に変わり、よりガソリンが濃くなって力をだすということになります。

これが大排気量車や排気量に対して軽い車だと、負圧0近くをキープしての加速は、たとえ3000回転くらいでも回りの流れを完全にリードするものになるでしょう。
アクセル開度30%だと負圧は-200〜-350位になります。

オートマチック車の場合、キックダウンすればギヤが下がり、回転数も上がるため、加速します。このように、負圧はエンジンの負荷、回転数も関係してきます。同じアクセル開度を保ったまま、回転が上がっていくとします。そうすると、回転の上昇に伴い負圧は上がっていきます。そのまま回転数が上がらなくなるとこまで来るとします。そうすると低回転で-100とかを指していたとするとこれが-400とか-500とかを指します。

簡単にいうとパワーをだせる高い回転数の方が負圧が大きく、アクセルを開けた時にパワーがついてくるって事になります。
電子制御スロットルのクルマが増え、今まで以上にアクセル開度とスロットル開度が一致しなくなってきました。コンパクトカーや2000ccクラスでは、停止からの加速中は想像以上にこの「ずれ」が大きくなっています。アクセル一定でもスロットルは勝手に大きく開いて徐々に閉じてくるなんていう制御がされています。これも、負圧計をチェックしていると動きが想像できます。
(4気筒クラスではこの方がレスポンス良く感じることが多い)。


まとめるとつまり、バキュームメーターはエンジンの負圧の状態を教えてくれます。これがわかると燃費効率の良い加速方法、エンジンの余裕、健康状態などがわかります。
また、タコメーターと並んで動きが大きいので夜間のイルミネーションとしても楽しめます。バキュームメーター(負圧計)はヤフーオークションだと2000円くらいから手に入ります。ブースト計だってOK。こちらはさらに手に入りやすいはず。興味ある人はぜひ付けてみて下さい。

最近では、クルマの「検診コネクター」というカプラーに差し込むだけで作動する様々なメーターが販売されています。負圧やアクセル開度を表示させて運転すれば、低燃費走行の技術もメキメキ上達。

乗り比べがしにくい、中古車購入の時こそ、辛口の自動車評価と比較で、賢いくるま選びを。
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