スズキ「ハスラー」P3/内装とラゲッジスペース

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乗り心地や燃費、エンジン質感評価・間違いいっぱいの自動車選び
 

(2016年記事 スズキ ハスラー
著:桃花&ヒラリー男爵)

スズキ
  • グレード:“G (ツートン・CVT)”
  • 型式:MR41S
  • 車両価格:132万円
  • デビュー年:2014年

suzuki・ハスラー試乗レポ「3」

間違いいっぱいの自動車選び。試乗車はスズキ・ハスラー。型式MR41S。2015年式。グレードは“ターボ無しのG、ツートン仕様”。個性的なエクステリアで注目度高し!カスタムベースとしても魅力。

当ページは3ページ目です。「内装とラゲッジスペース」などを掲載中。


  1. 分割page - ハスラー「1-1」・概要とエンジン・ミッション
  2. 分割page - ハスラー「1-2」・ドライビング感覚と乗り心地、静粛性
  3. このpage - ハスラー「1-3」・内装とラゲッジスペース
  4. 分割page - ハスラー「1-4」・乗ってわかった長所短所と評価総合
ハスラー・インパネ1ハスラー・インパネ2

試乗:内装

内装1

ちょっとレトロな質感で適度に個性的。室内の質感や利便性など。

内装(フロントパート)

内装2内装3

光沢なカラーパネルが大きく使用されるハスラーのインパネ。最も目を引くのはここでしょう。
試乗前は、映り込みで目が疲れるんじゃないかと思ったけど実際にはそんな事はなかった。今回色が白だったのもよかったのかもしれない。これが黒などダークカラーだったらまた印象違う可能性も。

この光沢パネルとミゾの浅いシボでできたプラスティックパネルの組み合わせは、どことなくレトロな感じ。メインメーターが単眼式タイプなのやシフトセレクターのパネルが黒梨地なのも影響しているだろう。ハスラーのイメージによく合ってるんじゃないかな。

メーターのデザインはシンプルだけど、液晶部は切替式でタコメーターや燃費計を表示できる。必要なドライバーのみ情報表示という賢いタイプ。ただタコメーターは表示を確認しづらく、飾りの意味合いが強い。

インパネ全体的には同世代の軽自動車と比較して、シンプルで力強い印象を受ける。複雑にうねり、所狭しとデザインされた他車よりも好感を感じる方も多いと思う。そのぶん立派さは少ないけどね。

反射に関してその他部分など

ハザードスイッチ

細かいところで良かったのは、ハザードスイッチ。スイッチ表面は細かなザラザラのある昔ながらの素材感で、反射を押さえてくれる。写真は後ろから強い夕日があたったところ。カメラとか画像調整のせいではなく、実際に眩しくない。

このハザードスイッチ、無駄にテカテカして眩しかったり、無駄に明るく光る車種がある。ここを見た目重視にしても全体の質感が上がるとは思えず。

同じようにシルバー塗装された部分。触るとザラザラしてて、一見磨きが足りないように感じるかもしれないけれど、やっぱり反射は少なめ。鈍い感じになって乗員が気になりにくい。

内張のシボドアトリム

画像左。ドアトリム(内張)上部のアップ。シボのミゾは相当に浅い
画像右。意外なことにドアにカップホルダーはなし。上のカップホルダーに灰皿置くと、ドリンクを置く場所を考えなくちゃいけない。

助手席足下

フロントシートをいっぱいまで後ろに下げれば、助手席足下はそれなりのスペースが確保されている。足の先は多少窮屈だが、足を前に投げ出すスタイルで着座することも出来る。

広さをウリにしたホンダNシリーズ、実はかなりフロント足下が狭い。シートがもっと後ろに下がってくれればいいんだけどね。
ハスラーもリアシート足下には十分なスペースがあるのだから、できればもう少し、フロントにスペースを与えてくれたらウレシイと思う。

シートヒータ スイッチその他、運転席右下にあるシートヒーターのスイッチ。「R」って書いてあるけどなんだろうって思った。そしたらこれ、Rightシートの事だと思った。助手席から運転席に乗り換えたら、シートがとっても熱くて、それで閃いたw

テーブルに変形する助手席シート

助手席テーブル1助手席テーブル2

スズキの軽自動車ではお馴染み、助手席座面下に収納トレーがついている。ここ、運転用のスニーカーを仕舞っておくのにも最適。開けるのにちょっとチカラが必要なんだけどね。

そして背もたれを倒せば、テーブルとして利用が出来る。手順はヘッドレストを抜いて、座面を前に開けて、背もたれを前に倒すの3ステップ。

気を付ける点は、外したヘッドレストをテーブル上に置いてしまうと、4分の1以上のスペースを使ってしまう。助手席足下には置けないから、リアシートに放り投げるしかない。
それから座面を引っ張り上げる紐、閉め方によっては中に入り込んでしまう。見えなくなったらシートの下からグリグリ押し上げて、上から引っ張る。

内装(リアシート)

リアシート1リアシート2

リアシートの広さは十分実用的。身長182cmの男性がヒザ前にコブシ2個分近く入る。条件はリアシートを最も後ろにセットし、身長172cmの筆者がドラポジを取った状態。

リアシートにスライド機構が装備されているから、調整も可能。何もラゲッジを広げるためだけではなく、例えば声の小さな乗員を乗せる場合は前寄りにしたり、一番前にセットすれば運転席から手に持つにアクセスすることも可能だったり。どうせなら積極的に活用したい。

乗り心地はそれなり。ただサスペンションの関係か前後左右に揺すられやすいから、ドライバーは乗員に配慮した運転をする必要がある。ハンドルもアクセルもブレーキも、素早い操作が必要な時でも丁寧にどうぞ。あっ、緊急時はそんな事考えちゃダメよ。

リアシート3リアシート4

ハスラーは最低地上高が高いタイプなのに、ステップ部分は意外に低い。他車とそんなに変わらないんじゃないかな。理由はやはりフラットなサイドシルだからでしょう。お子様も乗り降りしやすいと思う。

普通車でSUVっていうと、高くてぶっといサイドシルがあるから、ここを乗り越えなくちゃいけない。ハスラーなら十分に普通。

シート座面長は長め

シート全長1シート全長2

画像左がフロントシート座面で、画像右がリアシート座面。

シート長はそれなりに長い。そして先端形状も横に伸びている。長さ的には普通車のミニバンとあんまり変わらないくらいの印象を受ける。

フロントシートの場合、座面長い方が立派な反面、体型によってはペダル操作がやりにくくなったり、太ももの裏に圧迫感を感じて疲労を感じる場合もある。ハスラーの場合は一般的な男性ドライバーにちょうどいい感じかな。身長160cmの女性ドライバーだと多少圧迫感を感じた。それでも座面全体が後ろ下がりでないから、多少で済んだ。短時間ドライブなら問題なし。

リアシート座面は流石にフロントシートより短いけど、それは他車も一緒。フロントに近い長さがあって、長さ的には十分。

ラゲッジスペース

ラゲッジ1ラゲッジ2

ラゲッジフラット

ハスラーのラゲッジスペースで注目したい点は2点。

一つは樹脂系というかプラスティックっぽい素材のラゲッジボード。簡単に汚れが拭き取れるだろうし、濡れたモノも無問題。同時にこれによって、SUVらしい雰囲気がバッチリ。

リアシートをフラットにした時も同じように使えるように、リアシート背もたれの裏側は、撥水加工されているように見える(未確認)

ここもクルマのイメージに合ってるからこそ魅力的な部分。質感という面ではカーペット張りに負けちゃうけどね。大事なのは統一感だね。

もう一つはフラットにした時に段差が小さいこと。写真でみるより実際はもう少し段差があるんだけど、段差が小さいことには変わりない。大きな荷物を積む時には、段差は重要なポイントになる。
リアシートを寝かす際は、シート座面が前進して潜るように倒れる。もちろん長所。

リアシートを起こすレバー

倒したリアシートを起こす時は、肩部分にあるレバーを操作する。

ここが結構固いんだけど、頻繁に操作する部分じゃないから許容範囲内かと。

ハスラー・メーター昼ハスラー・メーター夜間

メーター液晶部は切替で回転数も表示可能

メーター

メインメーターはシンプルな単眼式。速度以外の情報は下部の液晶部に表示される。

ここの液晶部は切り替え表示式になっていて、タコメーター(エンジン回転数)や車載燃費計などを表示できる。この辺りの切り替えにはメーター右側のスイッチを使用し、左側のスイッチを押すことでオドメーターに切替ができる。

実際にはホントに表示される必要があるか疑問の、アイドルストップ積算時間みたいのが表示されたり、それでいて切替は順送りのみなので、切替は普通に面倒。だから好みの情報1種類を表示されることになるんじゃないかな。

タコメーターは小さくてセグメント式だからほとんど飾り。またこれを表示させると燃費計は表示できないわけで。ポジティブに考えれば、「燃費気にしたら気持ち良く走れない」そんな方は隠してOK。「タコメーターいらんで」という方は瞬間燃費計を見ながらマニアックに走行OK。
さらに複数表示させたければハスラーの面白さを生かして後付メーターを追加するのもいいね。

スズキ ハスラー

スズキ自動車

ハスラー

  • テストグレード:“G(ツートン)”
  • ミッション:CVT
  • 車両型式:MR41S
  • 新車時価格:132万円

当記事は「桃花」と「ヒラリー男爵」がお届けします
桃花ヒラリー男爵

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内装パネルのシボは薄い。



エアコン液晶部はスイッチによる切替で外気温が表示可能。





フロントシート座面長。普通車レベルに長め。ドライバーによっては長すぎの可能性もある。


リアシート足下スペース。


フロントシート座面長。フロントよりは短いけど、普通車レベルに長め。

辛口試乗レポートと合わせ、独断と偏見による5段階評価。同価格帯の車との相対的評価を掲載。

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