コルト・ラリーアート「P3」・室内とラゲッジ、便利な電装品

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(2010年 三菱 コルト・ラリーアートverR
著:元自動車整備士)

コルト・ラリーアートバージョンR(後期)試乗「3」

試乗評価と批評 今回の辛口比較・評価評論の試乗ターゲット車は、三菱コルト。ターボ付きの「ラリーアート・バージョンR」というグレード。 前ページからの続きです。

当ページは3ページ目です。 「室内スペースとラゲッジ、便利な電装品」などを掲載中。


  1. 分割page - コルト試乗「1-1」・エンジン&ミッション
  2. 分割page - コルト試乗「1-2」・ブレーキの印象とミニサーキット走行
  3. このpage - コルト試乗「1-3」・室内とラゲッジ、便利な電装品
  4. 分割page - コルト試乗「1-4」・グレードバリエーションと参考データ
  5. 分割page - コルト試乗「1-5」・ライバル比較や評価総合
コルト室内1コルト室内2
三菱自動車
  • グレード:”バージョンR”
  • 型式:Z27AG
  • 車両価格:174〜232万円
  • デビュー年:2002年11月〜

コルトの細かい点

はじめて乗って気になるのが、ウィンカーのかちかち音。コスト削減の不快な音がとても気になります。特に助手席の前あたりから音が出ており、気になります。
(注:その後に試乗したクルマでは全然うるさくありませんでした)
。 発売開始当時のディーラー試乗車は何だったんだろう。

ボディの剛性感は国産車で比較すればまずまずしっかり。しかし三菱自動車は軽量化技術で劣っていると思われ、このコルトも車重が重くなっています。もちろん、重さからくるしっとり感は多少感じられます。

足回りは、スポーツグレードということもあり、そこそこ固め。フロントサスはしなやかといって良いがリアサスはけっこう跳ねる。段差でCDプレイヤーの音楽が飛ぶこともあります。
あとコーナーリングですが、一線を越えると一気にグラッとくる車体のロールは、ハンドリング裁きを丁寧にしないとやや気になります。車両の重心が高いからか、トレッドが狭いからか、トーションビームだからか?リアサス、ショックアブソーバーがもう少しスムーズにストロークしてくれ、かつ揺れがビシッと止まってくれると嬉しいのですが、三菱車全般でスッとストロークしてくれる実用クルマはない気がします。

※完全な新車時を過ぎたらスムーズになってきました。
フロントは気持ちの良いハネ方だと感じます。

こんな感じなんで、力ずくで素早くガシッとハンドルを切る方は要注意。重心の高いミニバンのハンドルを切るように丁寧に回せればベスト。気になる方は、サスペンションを別のものに変えたくなるでしょう。アフターパーツでは2つ3つ発売されているようです。

個性的な電装品関係

シフトノブ2三菱のクルマだから、電装品は便利&ちょっと個性的な機能となっています。トヨタ車や日産車から乗り換える時はちょっとだけご注意下さい。

良い点悪い点、思いつくまま次のページにまとめています。便利で個性的な電装品関係

室内スペースはフィット以外のライバルと良勝負

コルトのリアシート1

室内空間については、ここは定評あるフィットにはかなわないものの、ヴィッツやマーチと比較すればいい勝負。マーチとの比較なら、もしかしたらコルトの方が広いかも。

全高は1550mmとライバルコンパクトカーと比べ結構高めの設定。これ、車内広さと引き替えに古い立体駐車場では、残念ながら入ることができません(全高1500mmまでの駐車場)。

コンパクトだけどまあこれくらいしかた無いか・・・。 気になるなら車高調でもつければ5センチくらいはきっと車高が下がりますよ。5センチ=50ミリ。これならほとんどの立体駐車場で困る事はなくなります。
コルトの、シートポジションというか着座姿勢という点では、ミニバン並みにアップライトです。

ラゲッジスペースについて

ラゲッジスペース1

ラゲッジのスペースはコンパクトカーとして標準的〜やや狭い。コルトはハッチバックだからリアシートをたたむことができる。でもたたみ方は難しいし、たたんだシートを固定するのも難しい・・・。一応説明はシート周辺に記載されています。

ラゲッジスペース・ダブルフォールディングラゲッジスペース4

リアシートの折りたたみは、ダブルフォールディングタイプ。背もたれ倒して、座面ごと前にごろん。そしてベルトで固定。左の画像の赤いベルトが固定ベルト。面倒な反面、フラットな荷室ができる。
リアシート収納はつまるところ、2段階。普段は背もたれを倒すだけ、段差が気になる場合はゴロンまで。この状態でゴルフバッグはギリギリサイズ。ただし上にはいくらでも詰める。

うまくゴロンと行かない場合は、フロントシートを前に出してみて下さい。

ラゲッジスペースにタイヤ

リアシートたためばとりあえず16インチサイズのタイヤは楽勝で入ります。

この形にたどり着くまでが大変。前に倒してさらにシート全体を前倒ししてベルトで固定。指挟んだりとか気を付けて下さい。

メーターメーター(夜間)

電装品の便利機能は三菱らしく優れている

ラゲッジスペース2三菱のクルマといえば昔から、かゆいところに手が届く便利機能に優れています。
このコルトも例外ではなく、カタログに載らない優れた利便性を持っています。ラリーアートならコルトの中でもトップグレードなので、だからこその機能もあるでしょう。

個性的な電装品関係

三菱のクルマだから、電装品は便利&ちょっと個性的な機能となっています。トヨタ車や日産車から乗り換える時はちょっとだけご注意下さい。

  1. ヘッドライト、スモールライトは消し忘れてもエンジン切れば消灯します。
  2. パワーウインドは4箇所すべてにオートアップ・オートダウン機能付き。
  3. リモコンキーにある2つのボタンを利用し、ドアミラーの開閉が可能。素早く2度押しで作動します。
  4. ドアミラーの曇り止め機能は、リアデフォッガーのスイッチと兼用になっているそう。よくわかりませんが確かに曇りは取れます。
  5. ヘッドライトのロービーム、ハイビームの変更は、レバーを手前に引く動作で交互に変わります。
  6. 標準でイモビライザー付き。ただし対応するメインキーは一個。スペアキーはただのカギだから、ロック解除するとピーピー鳴っちゃいます。

とまあこんな感じです。リモコンキーの電池は早め早めの交換を推奨します。

ミツビシ・コルト

ミツビシ自動車

colt (コルト・ラリーアート)

  • 試乗グレード:”バージョンR”
  • ミッション:5MT
  • 年式:2007y
  • 型式:Z27AG
  • 価格:約190万円

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リアシートのスライド
リアシートはスライド機構付き。スライド量はほんの少しだけどがんばってる。

ラゲッジスペース1
ラゲッジスペース。奥行きはだいたいフロアマットの横幅くらい。荷物を載せるときはリアシートをたためば問題なし。

ラゲッジスペース4
ラゲッジスペース4 ラゲッジスペース4

ラゲッジスペース2
ラゲッジスペース3
サーキットに行く時、スペアのタイヤを4本積んでいける。写真のタイヤは話題のアジアンタイヤ。コルサPS55。タイヤ自体は安いけど工賃変わらずなのはご注意。

シフト2

ラゲッジスペース2
コルトのキーはイモビライザー付き。ただしキー側は、メインキー一個しか対応していない。スペアキーは普通のキーなので、スペアキーでロック解除すればピーピー鳴り出す。

辛口試乗レポートと合わせ、独断と偏見による5段階評価。同価格帯の車との相対的評価を掲載。

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