デミオ(スポルト)P4/アフターパーツ等

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(2014年記事 マツダ デミオ(スポルト)
著:元自動車整備士&ヒラリー男爵)

3代目デミオ(スポルト)・試乗インプレ「4」

今回の試乗レポートは、マツダ・デミオ(3代目)。コンパクトになって塊感が強調された型のデミオ。デビューは2007年。当ページでは「1500cc・スポルト」の試乗記をお届けしています。前ページからの続きになります。

当ページは4ページ目です。「参考データと市販のアフターパーツについて」などを掲載中。

デミオの内装1デミオの内装2
マツダ
  • グレード:“スポルト”
  • 型式:DE5FS
  • 車両価格:158万円
  • デビュー年:2007年7月〜

参考データ1・加速力や騒音

同乗者による手元のストップウォッチでデミオ1500cc・CVTの中間加速力などを計測してみました。

中間加速力、計測した条件と結果

計測条件は大人の男性2人乗車。ガソリン残量はメーター読み2分の1。シフトレンジは「D」でSSモード。風はほぼなし。気温は4度。タイヤ空気圧(温間)フロント2.5キロ、リヤ2.5キロ。道路は直線。

  • メーター読み時速10kmから60kmまでの加速タイム ・・・ 4.41秒
  • メーター読み時速30kmから80kmまでの加速タイム ・・・ 5.97秒
  • メーター読み時速50kmから100kmまでの加速タイム ・・・ 7.15秒

現在のトコロ、他車の比較タイムが少ないので比較が難しいデータになります。
正確性はさておき、1500ccのNAエンジンとしてこのタイムは悪くない。CVTも走りやすさ重視なのに意外。総合してトヨタのハイブリッド車・アクアより1割ほど速い。また2000ccのマツダ・ロードスターやと比較すれば、時速30kmくらいまでは同程度、それ以上の速度では相当遅くなっています。

騒音・ノイズなどのチェック(騒音計での計測)

市販の騒音計を利用して、ノイズを計測してみました。単位はdB。(dBについてはネット検索して下さい)。
騒音計ということで音圧に対して補正が掛かっていますが、人間が感じる不快さとは違います。耳障りな音とか気になりにくい音とか、そういった感覚は含まれていません。
タイヤはサイレン・ATREZZO(輸入タイヤ)。195/45R16

測定1:計測時の周囲の騒音 環境ノイズ / 52.9dB前後
  • 「エンジンOn」アイドリング時の車内騒音 エンジン回転数・・・600rpm前後 / 
    Fシート・・・46.5dB Rシート・・・47.2dB
  • 巡航時の車内騒音・荒れた路面、細かなデコボコが多い道路 時速50キロ走行時 / 
    Fシート・・・71.4dB Rシート・・・71.8dB
測定2:計測時の周囲の騒音 環境ノイズ / 52.0dB前後
  • 巡航時の車内騒音・綺麗な路面、比較的新しい舗装の道路 時速50キロ走行時 / 
    Fシート・・・65.3dB Rシート・・・65.2dB
  • 上記同様の道路 時速80キロ走行時 / 
    Fシート・・・67.5dB Rシート・・・67.5dB

2014年から計測方法を若干変更し、安定したピーク値から等価騒音レベル的な数値を採用しています。

アクセルオフ時の転がり抵抗

アクセルオフ時に惰性で走る時間を計測しました。

  • 時速80kmから50kmまでの減速タイム・・・17秒04

計測3本行ったうちの中間の数値。タイヤや駆動系の抵抗感が強めな感じ。なぜか燃費も悪い。
回生を行っていると思われるハイブリッド車でも、アクアでは約20秒、SAIでは30秒以上転がっていました。

すべてアマチュアレベルの計測なので、厳密な正確性については期待しないで下さい。他のタイヤ、他の車種でもテストを行い、データを集めています。

参考データ2

手元のメジャーを利用して気になる部分の長さを測ってみました。 感じたことは、意外とラゲッジが広いということ。それから運転席シートリフターが使いやすいということ。

各部の寸法

  1. ステアリング直径 37.5cm
  2. ダッシュボード中央手前からガラスまでの長さ 54cm
  3. Fシート、フロアから座面先端 リフト最大時33cm、リフト最低時31cm ※1
  4. Rシート、フロアからシート座面先端 34cm
  5. Rシート、シートバック高さ 未計測
  6. シート座面の長さ F・49cm、R・49cm
  7. 左右ドアミラーいっぱいの長さ 195cm
  8. センターコンソールまたは左右シート間の距離 15cm
  9. リアシート開口部、座面先端〜ドア内張までの最短距離 28.5cm
  10. ラゲッジ寸法 奥行き66cm、幅100cm、入り口最低地上高71cm
  11. アンダートレイ寸法 なし

※1.シートリフターの可動幅は先端は2cmと小さいですが、後端は大きく上下するため問題ありません。この方がどの高さに合わせても、太もも裏側の圧迫感が軽減されやすいように思います。

車内アクセサリーなど後付け

簡単にD.Y.I.で取付出来る純正アクセサリーなどを取付け、写真入りで解説ページをご用意しました。アームレストは1回目か2回目のマイナーチェンジ以降にオプション設定されたものなので、欲しければ後付けです。その他、エアコンスイッチ加飾、スパークプラグ、マフラーなど。

アームレストエアコン操作部

スパークプラグマフラー

ステアリング交換スロットル清掃


  1. アームレスト(純正オプション)取付<P1>
  2. 室内加飾・エアコンスイッチ交換など<P1>
  3. スパークプラグの確認と交換
  4. マフラー(サイレンサー部分)の交換
  5. リアバンパー・リフレクター取付<P1>
  6. 後付の燃費計、簡単取付
  7. ステアリング交換<P1>
  8. スロットルバルブのメンテナンス<P1>
  9. エンジンフード(ボンネット)ダンパー取付
  10. ショックアブソーバー交換
  11. フューエルキャップハンガー取付
  12. 運転席をレカロシートに交換
  13. 横幅200mmサイズのカーナビを取付

デミオで輸入タイヤを試す

国産タイヤより安い価格で購入出来る輸入タイヤ。このデミオで使用して使用感をまとめています。

タイヤを変えてもクルマ自体ほど大きな変化はなし。だけど安全に直結。使用期間中の経過も追記しつつの記事にしています。

  1. 輸入タイヤ 「ミネルバ emi_zero_hp」
  2. 輸入タイヤ 「SAILUN atrezzo_zs」

追記:サスペンションスプリングを交換すると?

このデミオは中古車を購入。中古で購入した時から、いわゆるダウンサスと呼ばれる、簡単な交換用スプリングに交換されていた。ショックアブソーバーはノーマル。

ローダウンスプリング・タイヤ1

こちらがダウンサスに交換している状態
(ボディカラーが黒だとわかりにくいよね。ごめんなさい。)
よく見れば少し下がっているのがわかる。=そんなに違いはない。走行中も段差が気になることもないし、ハンドル切ってこすれることもない。安心のさりげないローダウン。

純正スプリング・タイヤ2

そしてこちらの画像が純正スプリング
隙間がわかりやすい角度で撮影。

ダウンサスってほとんど純正と同じようなバネレートだったりするわけだけど、車高変化による走行性能の変化はやっぱり気になる。
コレを許容するなら良質な車高調が欲しい。

ローコストが魅力のコンパクトカーにお金かけられるほど余裕はないので、今回、純正スプリングに交換。ヤフオクで調達。自分で作業すればブッシュの状態も最適化できたり。

外観以外の違いは?

純正スプリングの方が直線走りやすい。ハンドル切り始めの挙動が気持ち良い。乗り心地は一長一短
乗り心地は純正スプリングの方が、ショックが突っ張ってる感じ。パッツンパッツンのショックは最近のトヨタ車より酷い。多少なりともダウンサスの方がバネレートが高いのね。フラフラとかユラユラしやすいけどサスが動きアタリが柔らかい。

経験上、サスペンション型式がマルチリンクだったりダブルウィッシュボーンだったりすると、走行感覚にもっと変化があったりする。ストラットだとどっちでもそんなに大きな違いはないと思います。

足らない装備はアフターパーツで補完

1つのカップホルダーを2つに後付の燃費計

デミオのフロントシート、センターコンソール手前側のカップホルダーは一つだけ。素敵なお姉様と共用でジュース飲むなら問題ありません。意図的な間接キスを迫る場合も問題ありません。

そうじゃない時はこれが便利!写真左のアイテム。運転の邪魔にもなりません〜。これはBMWミニのリア用。ガッチリしていて不安感ありません。

そして後付の燃費計。写真右のアイテムがそう。デミオはスカイアクティブなど一部グレードを除き、車載の燃費計が付いていません。満タン方で燃費チェックの方が正確ですが、気軽にチェックしたければこうしたパーツが便利。
取付簡単。デミオなら特に取付簡単!価格は最安「スマホを繋ぐケーブル」というたぐいなら5000円ほど。あとは中古用品店アップガレージなどにも揃っていると思います。

走行距離が増えたらスロットルボディの掃除

スロットルボディの洗浄

電子制御スロットルを採用しているクルマでは特に効果覿面!スロットルボディの掃除。アイドリングが不調になったり、振動が気になったり、アクセル開度特性がおかしいなと思ったら、まずはココを掃除です。

アクセルペダル操作に合わせて吸気量を調整するのがスロットルボディ。スロットルバタフライが空いたり閉じたりパカパカする。

電子制御スロットルと呼ばれるモーターでパカパカする自動車ではアイドリング時の吸気も同じバタフライで行う。全閉にはならないで、少し隙間が空いてるのね。
アイドリング時はこの隙間から吸気してるみたいだけど、この隙間は汚れで簡単に詰まる!

この隙間のつまりは車両コンピューターが感知して、アイドリングからバタフライを開けるように制御するのが想像出来る。そしてそれに合わせて学習制御が進むと予想。
ここでね、様々な不具合を体感することに。

掃除の仕方と模様、効果なのは後日、別ページでご紹介予定。作業時間は1時間〜2時間。

このデミオでも、キレイにしてコンピューターをリセットすれば、誰でもわかる大きな変化が体感出来ました。エンジンの静粛性が上がり、スロットル特性も改善。とっても運転しやすくなった!

デミオ(メーター・無照明)デミオ(メーター・点灯)

フロントシート優先だからこそのエクステリア

フロントマスクデミオのボディデザインはフロントシート優先だからこそというのが、一度試乗すればわかる。フロントシートは自然なシートポジションとラクラク運転出来る余裕。無理にアップライトな姿勢にしてリアシート足下のスペースを稼いでいる競合他車とは全然違う。左足部分はインパネセンター下部が張り出して邪魔だけどそれはご愛敬。

リアシートについての短所とか取り上げちゃいましたが、実はどうだっていい点。個性がなければラインナップは1台でいい。全車共通

コンパクトカーの立ち位置をわきまえ、欲張らず、おばあちゃんでも無理なく乗り込める助手席。何よりフロント優先というこの割り切りが嬉しいし、それによりリアウインドが小さかったり、攻撃的なリア上がりデザインだったり、多少なりとも”道具感”が軽減される。
実用性というのなら道具に徹しトコトン追求しているモデルがかっこいいと思います。中途半端はちょっとイヤね。

マツダ デミオ(スポルト)

マツダ

demio (デミオ)

  • グレード:“スポルト”
  • ミッション:CVT
  • 型式:DE5FS
  • 年式:2008年モデル
  • 新車時価格:158万円

「元自動車整備士」監修、「ヒラリー男爵」執筆でお届けさせて頂きます。
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上がダウンサス、下が純正スプリング。見た目は、知っている人じゃないとわからないくらいのさりげなさ。



上がダウンサス、下が純正スプリング。 見た目はダウンサス、走りやすさは純正スプリング、乗り心地は一長一短。


スロットル清掃
発信の滑らかさを失ったり、ギリギリの低燃費運転がしにくくなったら、スロットルバルブの汚れをチェック!


カップホルダーを2つにするパーツ。写真はBMWミニのリア用。ガッチリしていて不安感はなし。


デミオはスカイアクティブグレードなど一部をのぞき、車載の燃費計がない。燃費計を付けたければ車両検診コネクタに指すだけのタイプがいろいろ発売されている。
写真は定番のテクトム。


オートエグゼブランドのステアリングに交換。ピッタリはまると別のクルマを運転してるように感じるほど、体感上の変化がデカイ!


輸出用デミオのリアリフレクターを付けるとこんな感じ。

辛口試乗レポートと合わせ、独断と偏見による5段階評価。同価格帯の車との相対的評価を掲載。

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