ステアリング交換P3取り付けと完成/メンテナンス

自動車試乗比較・評論メンテナンス情報

ヴィッツ・ステアリング交換P3

「元自動車整備士」がお届けするメンテやカーオーディオと用品取付コーナー
3代目ヴィッツのステアリングを交換しました。パーツは純正に近いエアバック搭載タイプをチョイス。
ステアリングは見た目だけでなく操作性も変わる機能パーツ。滑りにくくなれば操縦感覚も変わってきます。

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運転席エアバックを取り外すことでハンドルが取り外せます。そして交換用ハンドルに必要パーツを移植して取り付ければ、ハンドル交換の完成です。慣れないと神経使いますが、面倒な作業は多くないので取り組みやすいD.I.Yです。

  1. このページ - ステアリング交換P1・エアバック取り外し
  2. 分割ページ - ステアリング交換P2・ステアリングホイール取り外し
  3. 分割ページ - ステアリング交換P3・パーツ移植と完成

クルマはこのヴィッツ(NSP130)。
参考:ヴィッツ1300cc(2015年式)試乗レポート

他のトヨタ車でもクラスが近い車種なら同じように取り付け出来ると思います。

4.必要パーツを交換用ハンドルに移植

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画像は交換用ステアリングと、外した純正ステアリング(クリックで拡大)。

ご覧頂けるように、交換用ステアリングにはステアリングスイッチなどが付いていません。これらのパーツは、純正ステアリングから外して交換用ステアリングに取り付けます。

移植するパーツはスイッチ、ステアリングシェイクダンパー、エアバック固定用のピンといったあたりです。

4-1.スイッチや重りを取り外す

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ステアリングスイッチと、ステアリングシェイクダンパーと呼ばれる重りを外します。

スイッチはシルバーに塗装されている部分を止めているネジを外すことで取り外せます。

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ステアリングシェイクダンパーは中央上部に取り付けられている重りです。グレードや年式の違いにより付いていない場合もあるかもしれません。

付いている場合はこれも外して移植します。

ただこを固定しているネジが、とっても固いです。まるで構造体とか思えるほどのトルクで締まっていました。全力で押し付けながら回してもダメな場合は、貫通ドライバーとハンマーを使用して衝撃を与えるとか、浸透性の高い滑走剤などを吹き付けるなど工夫して下さい。

非常時備えて用意しておきたい工具

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ネジを舐めてしまった場合の救世主的存在が、このネジザウルスという工具。1500円程度で販売されていて、ホームセンターでも売られていると思います。

これはネジヘッドがつかめるペンチ。丸いネジヘッドでも写真のように掴んで回せます。細いドライバーよりチカラが入れやすかったりもしますし、押し付ける方向にチカラが必要ないため、想像するより全然いけます。

舐めてしまったネジをなんとかするツールはいくつか購入してきましたが、手軽で真っ先に試してみるのがこのネジザウルスです。

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4-2.エアバック固定用のピンを移植する

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エアバックを固定するピンを外し、交換用ステアリングに移植します。画像のようにツメを外して抜きます(画像はクリックで拡大)。

これを3箇所、同じように行います。

4-3.スイッチや重りを取り付ける

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外したステアリングスイッチやシェイクダンパーを交換用ステアリングに取り付けます。

6.完成と雑感

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外した時と逆の手順で、ステアリング本体とエアバックを取り付けた後、バッテリーを接続して作業完了です。

ヴィフォーアフター

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交換前後の車内イメージです(どちらの画像もクリックで拡大)。

ヴィッツのキャラクターに合っているかはさておき、印象は大きく変わりました。違いは木目調の部分のみならず、大きなサイズのパンチングが目立ちます。

機能面では、手のひらが滑りにくくなりました。木目調の部分にある透明な樹脂は滑りにくく、軽く握って操舵できる事でクルマの応答性が良くなったように感じられます。安心感もあがります。

このグリップ力についてはどこを握って運転するか?により変わってきます。シビアな運転をすれば場所によるグリップ感の変化に違和感を感じるかもしれません。またグリップ力は高ければ良いわけでもないのは、サーキット用のドライビンググローブが多少は滑るように作られているタイプが多いことからも想像できます。
心配ならどこかの新車ディーラーで、このようなコンビタイプのステアリングを採用している試乗車を運転してくるのも手ですね。

取り付け後の試乗その1

交換後すぐに試乗した感想は、太い(笑)。実際は少し太いくらいなんでしょうが、スポークが丸材というより角材に近い形状をしています。もちろん角はかなり丸いですが、握るとやっぱりゴツゴツ。これは慣れが必要そうです。

なるほどなって思ったのが、レザーの部分を固い握り心地にしてあること。木目調の部分は弾力があるといっても一言で表せば固いです。それでその固さに合わせたかのように、レザーの部分を硬く調整してあるように感じました。触る場所によってグリップ力が異なるのは純正のコンビステアリングでも一緒。このように少しでも握り心地に統一感をもたせようとしてくれるのは好感度高いです。

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