エアコンフィルター交換/メンテナンス
自動車試乗比較・評論メンテナンス情報

スカイラインクーペ・エアコンフィルター交換

「元自動車整備士」がお届けするメンテやカーオーディオと用品取付コーナー
V35スカイラインクーペのエアコンフィルターや車内クリーンフィルターと呼ばれるフィルターを交換。
前回の交換から約8年!これならば交換して効果を体感できるだろうということで交換を行いました。

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メンテナンスは効果が体感できなければ過剰整備という考え方があり、じっくり待ってからの交換です。走行に影響しない部分だからこそ、興味本位での交換。ファンの騒音のわりに風量が弱いような?そう感じてきた時に交換すれば、改善の可能性があります。

スカイラインクーペ・車内エアコンフィルター交換

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クルマはこのスカイライン(CPV35)。
参考:日産スカイラインクーペ試乗レポート

フェアレディZやフーガなど他のVQ35型エンジンを搭載する車種でも近い部分があると思います。

作業内容の概要

車内エアコンフィルターを交換します。

  1. グローブボックスを取り外します。
  2. フィルターを交換します。

使用する工具、ケミカル

  • 基本工具(ドライバーやメガネ、ラチェットなど)
  • 必要に応じて、内装はがしツール等

1.使用するパーツはこんな感じ

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市販の交換用エアコンフィルターです。しばらく手元で眠っていたモノを使用したので、価格など失念しています。

その機能とD.I.Y.作業を考えれば安価な商品ほど最適だと思います。

2.作業概要

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グローブボックスの奥側に位置するエアコンフィルター(車内クリーンフィルター)を交換します。

作業はグローブボックスを外すためにキックパネルなど周辺の内装から取り外します。フィルターボックスにたどり着いたらフィルターを交換し、内装を元に戻して完成です。

クルマによってはグローブボックスのみ外せば良く、また工具も必要ない場合もあります。このスカイラインクーペの場合はビス止め6箇所にハンドナット1箇所など、ドライバーを使用したりと若干手間がかかりました。

なお作業にあたり、一部車種では内気循環にしてからの作業開始が必須です。一部車種は例えばマークXやクラウンで、その他はわかりません。同クラス以上の場合は最初に調べた方が安心です。こうした車種では内気循環に切り替えてからエンジンを停止/システムoffの状態で作業を開始します。

3.グローブボックスの取り外し

3-1.助手席前の内装を外す

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まずはグローブボックス下の内装を外します。助手席に座った時に足の爪先部分にくるあたりの内装です。

3-2.キックパネルを取り外す

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ドアを開けた時のステップ部分を”キックプレート”、その前方の足先外側を”キックパネル”なんて呼びますが、今回外したいのはキックパネル。画像中央の部品です。

これを外すために、黄色い部分を外します。

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左側の黄色い線はドア開口部のゴムモール。軽く引っ張ることで浮かせることが出来ます。

中央の黄色い丸は、手で回るハンドタイプのナット。ここはスカイラインクーペに限らず、手で回せる事が多いです。

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その後は、運転席方向に引っ張るカタチで外します。
※画像はクリックで拡大。

スカイラインクーペでは左右方向にツメで固定されています。車種によっては前後方向になり、ピンを痛めやすい部分なのでご注意下さい。

3-3.グローブボックスを取り外す

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キックパネルを外すと、グローブボックスを固定しているネジが見えます。グローブボックスの下側は2箇所がネジ止めされていますので、これをはずします。

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続いて上側です。4箇所がネジで固定されています。

中央の2箇所は開閉部ロックの受け側が共締めされています。ネジを外すと一緒に落ちてくるため、先に外すのをオススメします。

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上下で合わせて6本のネジを外すと、グローブボックスが外れます。

グローブボックスは構造的に支えられているので、全てのネジを外してもガタンとは落ちてこないのでご安心を。

手前に引っ張れば画像のように外れます。この際、照明とエアバッグの配線がくっついたままなので、過度なストレスを掛けないようご注意下さい。

分解はこれで完了。奥に見える白い部分に、エアコンフィルターが収められています。

4.フィルターの交換

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左から右にフタを開けると、エアコンフィルターが見えます。フィルターはフタを開けて手前に引けば出てきますので、外して新しいフィルターに交換します。

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スカイラインクーペのエアコンフィルターは正方形に近いものの、正方形ではありませんでした。今回使用したボッシュのエアコンフィルターの場合だと、上を示す矢印等が記された面が左側にくる形で正常に入りました。

向きが異なると上手く入らず、フタが閉まりません。

また余談ですが、前回交換したフィルターは文字が前側でした。他車では左側に文字がくる向きを何度か経験しています。完全に予想ですが、デンソーやボッシュの市販品は、文字左側の可能性が高そうです。

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興味本位で撮影したエアフィルターボックスの内部です(直接の視認は出来ませんでした)。

ファンは例えフィルターが無くても、ゴミやホコリが詰まりにくいようなシロッコファンです。

5.完成とあとがき

フィルターを交換したら、外した内装を元に戻して完成です。

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こちらの画像が外したエアコンフィルター。前回交換してから8年6万km弱、使用してきました。
もとの色は何色だったっけ??真っ白じゃなかったような気がしますが、かなり汚れているのは間違いありません。

そして今回交換して、なんと!違いが体感できました。

違いは風量もしくはファンノイズに現れました。エアコン操作部で同じ風量に設定した際に、今までより元気に風が出てきているか、もしくは静かに風が出ることによって、風が出ているように感じられるのかもしれません。

いずれにしても違いはあります。最初はプラシーボも疑いましたが、交換直後ではなく次に運転した時に、「あ、なんか違う。そういえば変えたんだっけ」と感じました。
エンジンオイル交換もそうですが、遅めの交換の方が、体感できる喜びはありますね。

同様のメンテとプラスアルファ、ヴィッツで行ったものもまとめています。
トヨタ・ヴィッツ:エアコンフィルター交換とクイックエバポレーター洗浄

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作業のついでに確認できるのが、発煙筒の有効期限。このスカイラインクーペだと、製造2007年の有効2011年となってました。新車の時から変えてない(笑)

確かにずっと交換しないで来ているけど、煙はでるかでないのか?新しいのを入手したら試してみたいと思います。

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